ジスロマックの写真

ジスロマックはクラミジア以外にもいろいろ使える優れた汎用性を持っている薬です。バイ菌のせいで膿んでいるような症状の病気に対して幅広く効果があるので有効活用しましょう!

びまん性汎細気管支炎でジスロマック服用は食欲減退も

びまん性汎細気管支炎はDPBと略されることもある気管支の病気です。
この病気は気管支と肺胞の間の部分である呼吸細気管支という部位が慢性的に炎症を起こし、持続するせきや痰、息切れなどの症状が出る病気となり、痰の量が多いことが特徴となっています。
びまん性汎細気管支炎を放っておくと、症状が悪化して呼吸不全を起こしてしまう危険性があるので、おかしいなと思ったら内科や呼吸器科で診察を受け、早期に治療を始めるのがおすすめです。
びまん性汎細気管支炎は細菌性肺炎に分類され、治療薬としてはジスロマックなどがあります。
昔はこの病気が原因で死亡する場合も多くありましたが、ジスロマックなどのマクロライド系抗生物質を長期間服用する治療法(マクロライド少量長期投与療法)が使われるようになってからは良い経過をたどる患者さんが増え、この病気に関する状況が改善されました。
また、ジスロマックなどによるマクロライド少量長期投与療法は、耳鼻科で慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎の治療に使われることもあります。
ジスロマックは肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、マイコプラズマ、クラミジア菌など様々な細菌を殺菌出来る抗生物質であるため、深在性皮膚感染症やリンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、クラミジアなどの、細菌が原因となって発症する感染症の治療用に処方されています。
ジスロマックは治療対象の病気によって飲み方が変わってくることがあるので、診察を受けた病院で指示された通りに薬を服用し、症状の改善を目指していきましょう。
ところで、ジスロマックを飲んだことで副作用が起こることは比較的少ないとされていますが、吐き気や胃痛、下痢などが起こる場合があり、ごくまれに食欲減退や発熱、発疹などの重い副作用があらわれることもあります。
ジスロマックを飲んでいて食欲減退などの体調の変化を感じたら、医師に問い合わせるなどして安全を確かめながら服用すると安心です。